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ブロワーの交換はいつ・いくら?費用と選び方

浄化槽の心臓部ブロワーの寿命・交換費用・電気代の目安を、交換方法別に出します。

ブロワー(送風機)は浄化槽の微生物に空気を送り続ける、いわば心臓部です。止まると数日で微生物が弱り、臭いが出始めます。寿命の目安は5〜10年で、異音や振動、風量の低下が交換のサインです。

費用は交換のやり方で大きく変わります。同じ機種でも、ネットやホームセンターで買って自分で交換すれば本体代だけ、業者に頼めば工賃・出張費・処分代が乗ります。知恵袋には66,000円の請求に驚いて相談する持ち主が実際にいます。

頻度と費用の目安

ブロワー交換の費用と風量の早見表

交換のやり方で総額は大きく変わります。費用の幅と、浄化槽の種類ごとの風量の目安をまとめました。

項目目安
自分で交換(本体代のみ、新品)11,500円〜29,250円
業者に依頼(総額)3万〜10万円(うち工賃・出張費・処分代1.5万〜6万円)
部品交換の修理で済む場合1万〜2.5万円程度
寿命5〜10年
電気代月1,000〜2,000円程度
風量: 単独処理浄化槽 5〜10人槽40L/分
風量: 初期型の合併処理浄化槽 5人槽・7人槽・10人槽60L・80L・100L/分

風量は今付いている機種に合わせるのが原則です。銘板か現在のブロワーの型式で確認してください。

本体の実勢価格は、新品で11,500円〜29,250円という幅です(例: 80L/分クラスでフジクリーンEcoMAC80が19,300円、日東工器LA-80Eが21,250円、安永AP-80Gが19,500円)。業者依頼の総額相場は3万〜10万円で、うち工賃・出張費・処分代が1.5万〜6万円を占めます。

自分で交換する場合の注意はひとつだけ: 風量(L/分)を今の機種と合わせることです。目安として、単独処理浄化槽は5〜10人槽まで40L、初期型の合併処理浄化槽(嫌気ろ床接触ばっ気方式)は5人槽60L・7人槽80L・10人槽100Lが推奨されています。銘板か今のブロワーの型式で確認できます。

電気代は月1,000〜2,000円程度。省エネ機種への更新で下がり、フジクリーンのカタログでは年間電気代がEcoMac60で約7,805円、EcoMac100で約16,320円とされています。24時間365日回り続ける機械なので、電源は絶対に抜かないでください。

よくある質問

ブロワーの電源を切ってもいいですか?

いけません。空気が止まると微生物が死んで処理能力が落ち、悪臭の原因になります。電気代は月1,000〜2,000円程度です。

交換のサインは?

異音・振動・風量低下・本体の熱です。寿命の目安は5〜10年で、設置から5年を過ぎたら買い替えの検討時期とされています。部品交換の修理なら1万〜2.5万円程度で済む場合もあります。

風量はどう選べばいいですか?

今付いている機種と同じ風量が原則です。単独処理は5〜10人槽まで40L/分、初期型の合併処理は5人槽60L・7人槽80L・10人槽100L/分が目安とされています。

松本 大輔

浄化槽・生活排水 調査編集

浄化槽法や自治体の要綱、メーカー資料、実際の見積もり、そして持ち主の体験談を突き合わせて、浄化槽と生活排水処理の独立系ガイドを執筆・編集しています。業者でも販売店でもない立場から、費用と義務の「本当のところ」を整理するのが仕事です。

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